<その他>看護に生きる家族ケアの体験
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概要
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年齢も経験も異なる看護師による, 家族ケアに関する事例について, それぞれがどのような体験をしていたのか,その体験の意味づけについて振り返りを行った. ここでは, 担当した事例そのものよりも, 看護師の体験に焦点を当てた. 看護師はそれぞれ経験も年齢も異なるため, 看護学生時代の経験も含めた. 多くの看護師は, 家族ケアに関する認識が高いとはいえなかったが, 少ない情報や経験の中で, 自分のできるケアを提供しようと努力していた. また,家族に向き合うことができず, 家族ケアに消極的にならざるを得なかった事例では, 何が関わりを困難にさせたのかを振り返ることができた.Seven nurses shared anecdotal experiences of caring for their families to compare and attempt to give meaning to their experiences. Rather than looking at the facts of each case, they focused on the experience of nursing. Most of the nurses did not have much knowledge of family care but they wanted to do theirbest within their limited information and experience. We understood cases where they felt difficulty due to their relationships and reluctant to carry out family care. Family care can be promoted through deepening this sort of understanding.
- 2008-04-01
著者
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米山 奈奈子
秋田大学
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米山 奈奈子
中野北保健所
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米山 奈奈子
秋田大学 医学部保健学科
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米山 奈奈子
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻臨床看護学講座精神看護学分野
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米山 奈奈子
秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻
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