魚肉混入ソーセージと獣肉ソーセージの鑑別法としてのトリメチルアミンオキサイドの応用について
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概要
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1>魚肉混入ソーセージ, 魚肉ソーセージと獣肉ソーセージの鑑別法としてTMAOの検出は利用性がある.検体からTMAOが検出されれば魚肉の混入を意味する.2>TMAOが検出されない場合でもTMAが存在すればDMAの検出を試みる.そしてDMAが存在すれば魚肉の混入を意味する.3>TMAO, DMA測定に防腐剤(法定量の亜硝酸塩, ニトロフラゾン, デハイドロ醋酸), 食塩, 着色料の影響はみられなかった.DMA測定について亜硝酸塩の量が多ければ影響されるが法定内であれば影響はみられない.4>検体はなるべく腐敗していない方が望ましい.5>この方法は鯨肉検出については適用されない.
- 鹿児島大学の論文
- 1964-12-28
著者
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