2,3の殺蛆剤の野外効果について
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概要
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1)速効性といわれるオルソ剤(ο-DCB乳剤)は野外効果の場合特に速効とはいいがたい.2)50%標準オルソ乳剤より, 70%オルソ乳剤及びγ-BHC添加オルソ乳剤の方がはるかに有効であつた.3)50%標準オルソ乳剤100倍稀釈液は, 1m^2当り2l撒布では何ら効果を期待できなかつた.4)この地方の便池では, 50%標準オルソ乳剤30倍稀釈液1m^2当り2l撒布が実用規準量とみなされた.5)粗製γ-BHC粉剤は, オルソ剤は, オルソ剤より家庭で使用し易く, 普通家庭便池で蛆の発生期1週間1度50gmの撒布がのぞましい.
- 鹿児島大学の論文
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