成人看護実習における集中治療部見学実習での学生の学び : 実習記録内容の分析を通して
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概要
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成人看護実習では、高次医療の場で行なわれるクリティカルケア看護の実際から、急性期にある患者の理解や支援について学ぶことを目的として、集中治療部の見学実習を行なっている。今回、集中治療部見学実習での学生の学習効果を明らかにする目的で、平成16年度成人看護実習に参加した64名の学生の実習記録を対象に学習内容の分析を行なった。結果、506件のコードが抽出され、80の表題、29のサブカテゴリー、7つのカテゴリーに分類された。7つのカテゴリーは、『クリティカルケアの場と患者の特徴』、『クリティカルケア看護の特徴』、『クリティカルケアにおける患者への配慮』、『家族への援助』、『チーム医療の実際』、『看護体制と教育』、『印象的な体験と学習の動機づけ』であった。短時間の見学実習ではあるが多くの学びが確認でき、今後の実習を検討する重要な資料となった。
- 県立長崎シーボルト大学の論文
著者
-
高比良 祥子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
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吉田 恵理子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
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松本 幸子
県立長崎シーボルト大学
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片穂野 邦子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
-
内海 文子
県立長崎シーボルト大学看護学科
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内海 文子
県立長崎シーボルト大学
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片穂野 邦子
県立長崎シーボルト大学
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