災害時看護管理実習の学習効果と問題点 : 実習担当者の振り返りから
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概要
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本学科における災害時看護管理に関し、実習担当者(大学教員と現地担当者)の評価に重点をおいた授業評価を試み、その学習効果と問題点を明らかにすることにより今後のあり方を検討した。研究方法は実習の構築プロセスを明らかにするとともに、実習機関の担当者および教員の記述と学生の反応によって得られたデータをもとに文献を活用して実習の妥当性を分析した。実習内容は実習目標を全体的には網羅できるよう構成されていたが、到達度の設定、演習の工夫、実習計画を再検討すること、課題学習の課題設定と展開方法の再検討、適切な学習支援の必要性が示唆された。さらに、『科目のあり方と学科での取り組み』、『科目の位置づけと看護管理との関係』、『実習関係機関との連携』という課題が明らかになった。これらは、災害時看護管理実習のあり方と教育方法を見直し、実習を組み立て直す際の重要な資料となると考える。
- 県立長崎シーボルト大学の論文
著者
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吉田 恵理子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
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松本 幸子
県立長崎シーボルト大学
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片穂野 邦子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
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岩永 智恵子
県立長崎シーボルト大学 看護栄養学部看護学科
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高比良 幸子
県立長崎シーボルト大学 看護栄養学部看護学科
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片穂野 邦子
県立長崎シーボルト大学
-
岩永 智恵子
県立長崎シーボルト大学
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