<報告>実習指導者が考える「臨地実習で学生に学んでほしいことは何か」
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概要
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看護基礎教育に携わる教員や実習指導者にとって,臨地実習がいかに効果的な学習の場となり得るかは大きな課題である。平成12年度長崎県実習指導者講習会で受講者が考える「臨地実習で学生に学んでほしいことは何か」について演習を行った。本研究では,その内容を帰納的方法により分析した結果,12のカテゴリーとして「対象の全人的理解」「個別的な看護過程の展開」「対象のセルフケア能力を高める援助」「コミュニケーション技術」「原理・原則に基づいた看護技術」「知識と技術の統合」「医療チームにおける看護職の役割」「看護専門職としての心構え」「領域や施設の特性の理解」「人間観,死生観,看護観」「看護の喜び」「実習目標の達成と成長」と,36のサブカテゴリーが抽出された。これらの結果は,今後教員として実習指導者との連携を考える資料として役立てたい。
著者
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高比良 祥子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
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吉田 恵理子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
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松本 幸子
県立長崎シーボルト大学
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片穂野 邦子
県立長崎シーボルト大学看護栄養学部看護学科
-
片穂野 邦子
県立長崎シーボルト大学
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