コンピュータミュージックにおけるパフォーマンスをめぐって : 人とステージ
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概要
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パフォーマンスアートとしてのコンピュータミュージックの意義をとらえる切り口として、「人」と「場」という概念をとりあげる。演奏者や聴衆といった立場を異にする人々が、その時かぎりの表現で「場」であるステージに集うことで、その「場」での演奏がいかに「アート」としての意味をもつことになるか、さらに、その一瞬に表現される「アート」に作曲者はいかに介在できるか?以上のような問題意識から、本研究会では、パフォーマンスを意識した音楽作品を手がけるアーティスト3名によるパネルディスカッションを行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-10-17
著者
-
村尾 忠廣
愛知教育大学
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長嶋 洋一
神戸山手女子短期大学
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三輪 眞弘
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)
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増井 誠生
富士通研究所
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田中 能
慶應義塾大学SFC
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三輪 眞弘
情報科学芸術大学院大学
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増井 誠生
(株)富士通研究所
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