感性語評価を利用した音響情報探索の試み
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概要
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我々は、書籍や音響・映像などマルチメディア素材の視覚的探索に適した効果的な情報提示技法を検討している。今回は、我々が開発した情報探索ブラウザNebulaWorldにおける音響の空間配置手法を中心に紹介する。まず、短時間効果音に対してSD法に基づく感性語評価実験を実施し、得られた評価値に対して、因子分析による一般的手法、および自己組織化マップを応用した独自手法の空間配置を試みた。音響探索機能としては、通常の音響ファイル再生や文字情報ブラウズに加えて、DirectSound3Dによる空間音響再生を導入し、画面に現れない範囲の音響の存在を聴覚的に把握できるようにした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-08-07
著者
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