多数決制を取り入れたリアルタイムネットワークセッション : ImprovisessionからDemocratyrantへ
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概要
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ネットワーク上での即興セッション支援システム"Improvisession"を発現させた"Democratyrant"システムを設計し、RMCP(Remote Media Control Protocol)を用いてWindowsNT上に実装して実験を行った。セッションの音楽構造として小節構造を持たず、プレーヤーごとに異なった時間での繰り返しを基礎としたミニマルミュージック的なシステムを採用し、また、プレーヤー間のインタラクションの方法として多数決、または専制によるフレーズの消去のシステムを取り入れた。この形式は遅延の大きなネットワーク上でのセッションを実現する目的にも有効である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-08-07
著者
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