マルチメディア・ワークステーションによる情報基礎教育の試み
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
神戸山手女子短期大学における一般教養科目「情報処理入門」として、コンピュータに初めて触れる文系女子短大学生のために、ネットワーク化されたマルチメディア・ワークステーションを活用した事例について報告する。キーボードでなくマウスによるグラフィカルな操作、さらにテキスト情報、CG・動画・静止画の映像、音声・音響等のマルチメディア情報を扱える環境によって、学生はコンピュータに関する専門知識なしに高度な自己表現方法を容易に獲得できることがわかった。また、UNIXネットワークを経由してマルチメディア情報を転送・共有する際に提起された問題点や課題についても報告し、情報基礎教育の視点から検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
関連論文
- "Improvisession" : ネットワークを利用した即興セッション演奏支援システム
- 2000-MUS-36-6 メディアアートにおける画像系の制御について
- MAGICAL : Musical and Graphical Interaction of Computer and Life
- 神戸山手女子短期大学におけるコンピュータ音楽教育について
- 多数決制を取り入れたリアルタイムネットワークセッション : ImprovisessionからDemocratyrantへ
- ネットワーク上の分散マルチメディア環境とセンサを活用した即興セッションシステム
- サンプリングによる変奏曲 : と
- ネットワーク上で相互作用するアルゴリズム作曲系を用いた音楽教育システム
- マルチメディア・ワークステーションによる情報基礎教育の試み
- ネットワークを使用したリテラシー教育
- 文字入力における改行操作を学ぶ困難
- コンピュータミュージックにおけるパフォーマンスをめぐって : 人とステージ
- クラシック音楽とコンピュータ音楽
- インタラクティブ・アートにおけるアルゴリズム作曲と即興演奏について