初乳中の腸管出血性大腸菌(STEC)抗体価と子牛への投与による血清抗体価の推移(短報)(公衆衛生学)
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概要
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子牛への感染予防対策を確立するため,初乳および出産後の授乳子牛中のSTEC O26, O111およびO157抗体価の推移について調査した.初乳中の抗体価はいずれの型(O26, O111, O157)も出産後4-9時間まで高値を示したが,16-21時間後で低下するものも見られた.子牛への初乳投与により,いずれの抗体価も急速に上昇し,早いものでは4-9時間後に,遅いものでは28-33時間後には最高価に速した.さらに,抗体価の高い子牛では,STEC感染の低い可能性が見られたが,これについてはさらに検討が必要と思われる.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2004-02-25
著者
-
胡 東良
弘前大学大学院医学研究科感染生体防御学講座
-
小野 勝彦
岩手大学農学部獣医微生物学教室
-
品川 邦汎
岩手大学農学部獣医微生物学教室
-
胡 東良
岩手大学農学部獣医微生物学教室
-
杉井 俊二
大阪府立大学農学部獣医微生物学講座
-
重茂 克彦
岩手大学農学部食品安全学教室
-
胡 東良
岩手大学 農
-
重茂 克彦
雪印乳業食品衛生研究所
-
重茂 克彦
静岡県環境衛生科学研究所
-
重茂 克彦
岩手大
-
重茂 克彦
岩手大学農学部獣医学科 応用獣医学講座
-
品川 邦汎
動物衛生研究所 安全性研究部
-
重茂 克彦
埼玉県衛生研究所
-
重茂 克彦
岩手大学農学部獣医微生物学教室
-
WIDIASIH Dyah
岩手大学農学部獣医微生物学教室
-
松田 いぶき
岩手大学農学部獣医微生物学教室
-
品川 邦汎
静岡県環境衛生科学研究所
-
品川 邦汎
岩手大学
-
品川 邦汎
岩手大学農学部
-
品川 邦汎
岩手大学 農学部
-
杉井 俊二
大阪府立大学大学院獣医微生物学研究室
-
品川 邦汎
岩手大学 農 家畜微生物
-
Hu Dong-liang
Laboratory Of Veterinary Microbiology Department Of Veterinary Medicine Faculty Of Agriculture Iwate
-
Sugii Shunji
Laboratory Of Veterinary Microbiology Division Of Veterinary Science Graduate School Of Agriculture
-
胡 東良
弘前大・医・感染生体防御
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