テトラクロロエチレン分解菌T株の形態学的, 生理学的及び化学的性状
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概要
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Tetrachloroethylene (PCE)-degrading bacterium, strain T was characterized by its morphological, physiological and chemical properties. Strain T was an anaerobic, non-sporing, gram negative curved rod, 2.5-5.0μm in length and 0.6-0.8μm in width, with peritrichous flagella. The GC content of DNA was 44 mol %. The cell was a sulfate-reducing bacterium, because it grew in a Modified ISA medium which was used for detecting sulfate-reducing bacteria and produced H_2S. C-type cytochrome was detected from the cell extract of strain T, but was not desulfoviridin. The major cellular fatty acids of strain T were C_<16 : 1>, C_<17 : 1>, C_<16 : 0> and C_<14 : 0>. Strain T grew with formate, lactate, pyruvate, butyrate and malate as electron donors but not with H_2. It is considered that strain T is a new sulfate-reducing bacterium because of its biological and chemical characteristics.
- 社団法人日本薬学会の論文
- 1994-04-30
著者
-
伊藤 武
東京都立衛生研究所
-
伊藤 武
東京顕微鏡院
-
濱田 昭
昭和大学薬学部
-
平田 一郎
都立衛生研究所ウイルス研究科
-
矢口 久美子
東京都健康安全研究センター環境衛生研究科
-
矢口 久美子
東京都健康安全研究センター 精度管理室
-
鈴木 俊也
東京都健康安全研究センター環境衛生研究科
-
伊藤 武
北海道中央農試
-
矢口 久美子
東京都立衛生研究所多摩支所
-
鈴木 俊也
東京都立衛生研究所多摩支所
-
平田 一郎
東京都立衛生研究所多摩支所
-
鈴木 俊也
東京都健康安全研究センター多摩支所
-
濱田 昭
昭和大学 薬
-
平田 一郎
東京都衛研 多摩支所
-
伊藤 武
東京顕微鏡院 食と環境の科学セ
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