ボディ電圧制御型SOIゲートアレイを用いた0.5V 320MHz 8ビットMUX/DEMUX
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概要
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低電源電圧におけるLSIの高速、低電力動作を実現する手段としてボディ(ウエル)電位を動的に変化させる回路技術が提案されている。今回、0.32umボディ電圧制御型SOI/CMOSゲートアレイを開発した。また、ドレイン容量が小さいというSOI/CMOSのメリッとを活かした新規フリップフロップ回路の提案を行い、本回路を用いてゲートアレイ上に携帯機器等の通信用LSIシステムのキーデバイスである8ビットMultiplexer, Demultiplexerを試作し、評価を行った。0.5Vの低電源電圧のもとで、Demultiplexerは380MHz, 2mW、Multiplexerは389MHz, 1.4mWの高速、超低電力動作を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-08-20
著者
-
名倉 徹
東京大学VDEC
-
名倉 徹
三菱電機(株)システムlsi事業化推進センター
-
上田 公大
三菱電機(株) システムLSI研究所
-
益子 耕一郎
三菱電機(株)
-
益子 耕一郎
三菱電機株式会社システムlsi事業化推進センター
-
廣田 尊則
三菱電機(株)システムLSI事業統括部
-
浜野 尚徳
三菱電機(株)システムLSI事業統括部
-
上田 公大
三菱電機株式会社
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