正整数nを符号語長log^*n+O(1)ビットで符号化する符号の構成法
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概要
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再帰的に長さ情報が前置される形の整数の従来符号から新たな整数の符号を作り出す方法を提案する. 提案方法は各長さ情報の最上位2ビットを, 符号語ごとにまとめて状態遷移表に基づいて符号化する, 符号語を構成する各長さ情報の最上位2ビットが10又は11であり, 終端情報の最上位ビットが0である符号に適用できる. 従来符号として, Eliasの符号, Bentley&Yaoの探索木をもとにした符号, stoutの符号, Even&Rodehの符号について提案方法を適用した例を示し, 符号語長がいずれもlog^*n+O(1)で抑えられるれることを示す. ここでlog^*n=log_2n+log_2log_2log_2n+…である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-05-25
著者
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