log^*nより短い符号語の割合が1に漸近する正整数符号について
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概要
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先に, 正整数の従来符号の構成要素のMSB列を, 単進符号とCBT符号を組み合わせた符号で置換して, 符号語長の上界の伸びを緩和した符号を作成する方法U_mを提案した.またU_mをEliasの符号ω, Bentley&Yaoの探索木をもとにした符号ω^*, Stoutの符号R_lとS_l, Even&Rodehの符号C_ERの各従来符号に適用した符号作成例を示した.本テクニカルノートではそれら作成符号が, 符号化する正整数ηを大きくしていくときlog^*ηより短い符号語の割合が1に近づくという性質を有することを示す.ここでlog^*η=log_2η+log_2log_2η+log_2log_2log_2η+・・・である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-09-15
著者
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