非ユークリッド距離に基づく2次元離散ボロノイ図の作成
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概要
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2次元離散平面におけるユークリッド距離に基づくボロノイ図の作成法を先に発表したがここでは非ユークリッド距離に基づくボロノイ図の作成法を示す。先ず、非ユークリッド距離に基づいて母点からの距離の順に各画素を並べた表を作成する。計算機画面上で多数の点を配置し、その母点から近い画素順にどの母点の勢力範囲であるかを示す色を置いていく。既に色が置いてある画素はパスする。全ての画素にどの母点の勢力範囲であるかを示す色を置き終るとボロノイ図が出来上がる。複数の母点から等距離の画素の場合は最初に色を置いた母点に属することになる。離散画面上のボロノイ図であるため計算誤差の影響でアルゴリズムが破綻するということはない。またボロノイ図の作成時間は母点の数に依存しない。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-02-21
著者
-
村島 定行
鹿児島大学工学部情報工学科
-
森 邦彦
鹿児島大学大学院理工学研究料
-
渕田 孝康
鹿児島大学工学部情報工学科
-
渡辺 貴史
鹿児島大学
-
栗園 貢
鹿児島大学工学部情報工学科
-
森 邦彦
鹿児島大学工学部
-
森 邦彦
鹿児島大学
-
渡邊 貴史
鹿児島大学工学部情報工学科
-
栗園 貢
鹿児島大学工学部
-
渕田 孝康
鹿児島大学工学部 情報工学科
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村島 定行
鹿児島大学
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