相互結合ニューロン場の相転移現象
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概要
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形式ニューロンを部分的に相互結合したニューロン場のダイナミクスを、論理ニューロン場のダイナミクスと比較して統計的に考察した。論理ニューロン場は一般にセルオートマトンと呼ばれるシステムと同じであり、ランダムに構成した論理ニューロン場のダイナミクスは、セルオートマトンのダイナミクスとして統計量を用いて詳細に研究されている。それによると、システムのパラメータλを変化させるにつれて相転移現象を起こすことが知られている。本稿では、一般に神経素子のモデルとして多く用いられている形式ニューロンで構成された場においても、同様の相転移現象が見られることを示す。さらに、論理ニューロン場における相転移現象との違いについて考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-17
著者
-
村島 定行
鹿児島大学工学部情報工学科
-
佐藤 明美
鹿児島大学工学部情報工学科
-
森 邦彦
鹿児島大学大学院理工学研究料
-
渕田 孝康
鹿児島大学工学部情報工学科
-
森 邦彦
鹿児島大学工学部
-
森 邦彦
鹿児島大学
-
渕田 孝康
鹿児島大学工学部 情報工学科
-
村島 定行
鹿児島大学
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