網設計の情報超流通のWWWによる連結
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
網技術の高度化にともない,顧客の要望に合わせることができるように,網は柔軟化,多様化してきている.このことはシステムとしての網の構成が複雑になってきていることを意味しており,これらの網の設計もますます複雑になっている.このような状況の中で,顧客の要望にあった網を設計するためには,複雑に入り組む技術や情報(ノウハウや事例,仕様など)を設計者同士で共有し,活用することが必要不可欠である.ここでは,設計者で共有する情報を飛躍的に流通させるための手法として超流通について述べる.次に,網設計ノウハウを超流通するための情報インフラとして,WWWサーバにノウハウ蓄積支援システムGoldFISHを組み込み,さまざまな網設計情報共有空間を相互連結するモデルKINGFISHERに基づいて作成したプロトタイプJACKFISHERを示し,今後の課題について論じた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-05-25
著者
-
山上 俊彦
NTT通信網総合研究所
-
杉田 恵三
NTT通信網研究所
-
山上 俊彦
Nttマルチメディアネットワーク研究所 : 株式会社nttデータ
-
杉田 恵三
Ntt研究開発推進部:(現)nttソフトウェア株式会社
関連論文
- ノウハウ蓄積システムFISHの実現とその評価
- クリアリングにおける関係表現の検討
- 組織情報共有におけるキーワード抽出法の検討
- 組織環境とノウハウ共有手法の検討
- Internet技術によるノウハウ共有システム
- 企業通信における災害対策の課題
- パネル : モバイル・グループウェアの課題と展望
- オフィスにおける情報流通の実態と分析
- 企業網設計におけるLAN間トラヒック推定方式の検討
- 企業網設計におけるLAN間トラヒック推定GUIの検討
- 企業網設計におけるLAN間トラヒック推定GUIの検討
- 地域情報ネットワークにおけるユーザ行動モデルの提案
- 地域情報ネットワーク利用実験におけるユーザ利用分析
- 通信サービスの利用動向分析 : グループ特性の解析
- フレームリレー私設網設計支援システム NICE-Sirius
- 企業網設計における論理網近似度計算アルゴリズム
- モバイル指向の情報共有システムFlyingFISHの提案
- モバイルグループウェアの動向と課題
- モバイルグループウェアを指向した情報表示方式TrICKの提案
- FISHの利用履歴分析に基づくグループ情報共有支援の検討
- 5)オフィスにおける情報共有の実態とその分析(画像通信システム研究会)
- オフィスにおける情報共有の実態とその分析 : 画像通信システム
- オフィスにおける情報共有の実態とその分析
- ネットワークインテグレーション支援環境(NICE)の提案
- 発達心理学の類比による地域情報ネットワークの社会過程分析
- アイスバーグ解析を指向したユーザ要求ベースの構築
- グループウェア的観点から見たスケーラブルインテグレーションの概念
- メーリングリストにおけるメール情報自動抽出 : そのグループウェア的考察
- 特集「グループウェア」の編集にあたって
- 情報共有促進支援に向けた情報利用推移モデルの一提案
- 情報取得アウェアネスによる組織情報の共有促進支援(「オフィスにおける知的生産性向上支援ツール」にあたって)
- 組織知共有支援のためのユーザ挙動モデル
- オフィス通信距離の提案
- ユーザ挙動モデルに基づく組織知識共有支援方法の提案 ( サイバースペース及びCSCW一般)
- A user behavior model of organizational knowledge support
- コンテンツに基づくグループ情報流通の解析
- 私設網設計のトラヒック変動に対する感度評価
- インフォーマル情報の共有支援方式の検討
- 相関解析によるグループ協調行動の評価手法の提案 (マルチメディア通信と分散処理)
- 網設計の情報超流通のWWWによる連結
- グループ情報共有の長期的行動遷移モデルの提案
- ノウハウ超流通に向けて : 共有行動プロセス指向のノウハウ処理手法
- 長期的情報共有のグループ間比較指標の提案
- 組織知識解析 : ノウハウから組織知識へ
- グループ情報共有の連鎖行動評価モデル
- 企業網設計におけるLAN間トラヒック推定GUIの検討
- オフィスにおけるノウハウ超流通へのアプローチ
- CSCWチュートリアルオープンパネル
- 長期協調支援におけるシステム特性とグループ特性
- 88-36 グループワークでのデータ共有