ノウハウ超流通に向けて : 共有行動プロセス指向のノウハウ処理手法
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概要
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組織におけるノウハウの流通は生産性を向上させるために重要である.ノウハウ蓄積支援システムFISHの経験を基に従来の原始的な情報通信モデルでの課題を述べる.共有プロセスを意識することにより,組織における効果的なノウハウ流通を行うノウハウ超流通のアプローチについて述ベ,方法論として知識伝播のプロセスに基づいたノウハウ情報処理について述べる.具体的に,共有行動の伝播経路把握,提供者情報に依存しないノウハウ交換のためのノウハウのグルーピング,及びノウハウ内容の解析について述べ,従来の枠組みを越え,ノウハウの提供者が与えた情報を越えて流通するためのメカニズムを論ずる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-10-13
著者
-
山上 俊彦
NTT通信網総合研究所
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杉田 恵三
NTT通信網研究所
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山上 俊彦
Nttマルチメディアネットワーク研究所 : 株式会社nttデータ
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杉田 恵三
Ntt研究開発推進部:(現)nttソフトウェア株式会社
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