太陽電池のプラズマ環境試験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
宇宙機の太陽電池は、特に低軌道上においては、そのプラズマ環境によりアーク放電を生じることがあることが知られている。アーク放電は宇宙機の電子機器に対して電磁干渉をもたらす等有害であるため、その防止あるいは可能な限りの低減が重要となる。現在のところ、このアーク放電のメカニズムは解明されていない。今回、このメカニズム解明の一助となることを目的として、低軌道環境を模擬した真空チャンバ内のプラズマ中での、高電圧にバイアスされた太陽電池のアーク放電の挙動試験を行った。試験は宇宙開発事業団認定の2×2cm^2の大きさのSi及びGaAs太陽電池セルを用いた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-18
著者
関連論文
- 1)レーザービーム・イメージレコーダとその応用(画像技術応用研究会(第42回))
- レーザービームイメージレコーダとその応用
- 宇宙用高性能太陽電池の開発状況 : NASDAにおける取り組み
- 宇宙用パワーMOSFETのシングルイベント耐性の評価について
- レーザダイオードの連続通電試験
- ミリ波帯低雑音PHEMTの耐γ線特性
- 民生用DRAMに対する低ドーズ率ガンマ線照射試験
- 宇宙用及び民生用バイポーラトランジスタのシングルイベント耐性
- 宇宙用及び民生用バイポーラトランジスタのシングルイベント耐性
- LSIアルミ配線評価手法の検討