遠隔協同授業システムにおける映像操作の改善方式
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概要
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我々は、遠隔にある学校同士をネットワークで結び、大画面のスクリーンに遠隔教室の様子を映し出すことにより、臨場感に富んだ協同授業を行うためのコンピュータ支援方式を研究してきている。これまで実施してきた交信実験の結果、このような大画面を使ったリアルタイムで双方向性を強調した遠隔協同授業が可能であることが判ったが、コンピュータ支援に関して解決すべき課題も数多く判明している。その中の一つに教師と相手校生徒の間のコミュニケーションの改善の課題がある。遠隔協同授業においては、自教室内とともに、遠隔教室間でのコミュニケーションも可能であることが重要である。本稿ではコミュニケーション方法の改善のために「座席指示パネル」方式の導入を提案する。そして交信実験での適用結果についてCSCWの観点から論じる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-12-14
著者
-
小林 正幸
筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター
-
横地 清
北京師範大学
-
太細 孝
広島国際大学 心理科学部 感性デザイン学科
-
小泉 寿男
三菱電機
-
小泉 寿男
三菱電機株式会社
-
小泉 寿男
東京電機大学 理工学部情報システム工学科/情報社会学科
-
小林 正幸
三菱電機株式会社設計システム技術センター
-
太細 孝
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
太細 孝
三菱電機株式会社
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