高速液体クロマトグラフィーによる血清中インドメタシンの測定
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概要
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サンプル処理に,Sep-Pak C_<18>カートリッジを使用し,高速液体クロマトグラフィーを用いた迅速,簡便,再現性の良い血清(200*l)中インドメタシンの測定方法を確立した.カラムは逆相用のRadial Pak C_<18を使用し移動相は0.01M酢酸ナトリウムを含む48%アセトニトリル溶液(pH 4.0),流速を2.0ml/minにし,検出は254nmで行った.内部標準物質は,新たにインドメタシンとジメチルアミンから合成した.検量線はインドメタシン濃度8.0*g/mlまで直線性を示し,インドメタシン濃度196ng/mlと785ng/mlでの日内変動は各々2.1%及び1.7%であり,日差変動は各々2.6%及び2.1%と良好であった.この測定法を,インドメタシンを服薬したボランティアの血清中濃度測定に用いた.
- 1982-08-05
著者
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