部分空間法を用いた向き・大きさによらない複数人の顔切り出し
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概要
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現在のテレビやビデオは一方向的であるため, 映っているものの名前を知らなければ後で事典を調べることができない。そこで本研究では, インタラクティブなテレビに向けての一歩として, ニュース, テレビドラマの映像を対象とし, 映っている有名人の顔領域を, 方位・大きさに依存しないで切り出すことを目的としている。また, この技術により, 映像中の人物の存在を顔の大きさ, 方位にかかわらず検出することが可能となり, 映像データベースに対するインデキシングが可能となる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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