オブジェクト並列プログラミング言語INADA/MPPの設計
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概要
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現在我々はオブジェクト並列プログラミシグ言語INADA/MPPを設計・実装している。この言語は数値計算だけでなく,データベースなどの応用も記述できるような言語を目指している。INADA/MPPは我々がここ数年研究開発してきたオブジェクト指向永続プログラミシグ言語INADAにオブジェクト並列の概念を導入することで,並列処理の機能を実現している。オブジェクト並列とは,データ並列を拡張した概念で,並列計算機の各プロセッサに分散したオブジェクトが並列にメソッドを実行するという考え方である。本稿では,INADA/MPPで導入された各種オブジェクトおよび並列実行についての概要と富士通社製並列計算機AP1000上での実装方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
-
小野 剛
Ntt九州移動通信網(株)
-
牧之内 顕文
九州大学工学部
-
小野 剛
九州大学工学部情報工学科
-
今崎 憲児
九州大学工学部情報工学科
-
福見 幸一
九州大学工学部情報工学科
-
今崎 憲児
九州大学 工学部 情報工学科
-
福見 幸一
九州大学 工学部 情報工学科
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