超オブジェクト並列プログラミング言語MAPPLEの実装
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概要
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近年,プログラミングやデバッグが容易であるなどの理由から、様々なデータ並列言語が提案されている.データ並列言語はデータ構造として配列を利用しているため,数値計算などの応用分野では有効であると思われる.しかし、データベースやCADなどのデータインテンシブな応用分野では,データ型の制限,データの静的配置などによる様々な問題が生じる.本論文では,データインテンシブな応用分野で生じる問題点を指摘し,それらの問題点を解決すべく現在我々が開発している超オブジェクト並列プログラミング言語MAPPLE(旧称INADA/MPP)の設計思想と実装方法を述べる.
- 1995-03-15
著者
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小野 剛
Ntt九州移動通信網(株)
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牧之内 顕文
九州大学 情報工学科
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天野 浩文
九州大学 工学部
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今崎 憲児
九州大学 工学部 情報工学科
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福見 幸一
九州大学 工学部 情報工学科
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小野 剛
九州大学 工学部 情報工学科
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