文法規則の構造共有による選言的素性構造単一化の効率化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
単一化に基づく語彙統語論的な枠組みでは、システムの解析能力と実行効率はレキシコンの記述内容に大きく依存する。本報告では、素性構造中の選言と計算量の関係について考察し、文法規則の統合による構造共有を積極的に行いながら、選言の局所化などに留意することにより、解析時の実効的な計算量を削減できることを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
関連論文
- 実世界指向情報統合に向けて
- 実世界指向情報統合に向けて
- B.A.Davey and H.A.Priestley 著, "Introduction to Lattices and Order", Cambridge University Press, 248p., 1990
- 音声認識のための連鎖制約としての文法
- タイプ付素性構造による生成過程の制御
- Elizabeth A. Hinkelman and James F. Allen : Two Constraints on Speech Act Ambiguity, Proc. of the 27th Annual Meeting of Association for Computational Linguistics, pp.212-219 (1989).
- 発話意図の翻訳のための発話行為推論部
- 日英対話翻訳における意味構造変換手法
- 素性構造を入力とする英文生成
- タイプ付き素性構造単一化の一手法
- 日本語端末間対話解析のための句構造文法
- 否定的情報により拡張された型付き素性構造
- 増進的複製による型付き素性構造差分計算手法
- 型付き素性構造の差分演算
- 増進的複製による型付き素性構造汎化手法
- COLING '92 Nantes参加報告
- 文法規則の構造共有による選言的素性構造単一化の効率化
- 圧力分布センサによる人の触行動の実時間識別とその個人適応手法
- π-計算の名前制限の名前生成による実装の正しさ
- 単一化に基づく構文解析における制約の選択的適用
- 日本語対話文解析文法の開発環境
- 単一化文法の効率的な解析手法
- 音声言語翻訳のための日本語解析
- 話し言葉翻訳のための日本語アスペクト処理
- 対話参加者の心的状態に関する制約を用いた文脈処理手法
- SL-TRANSにおける言語解析
- 対話参加者に関するゼロ代名詞の同定