わさび漬に関する研究 (第5報) : 貯藏中の酵素の消長について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The authors prepared Wasabi-zuke and preserved it in a thermostat (37℃) and examined the rise and fall of five enzymes contained in it, i.e., peroxidase, amylase, invertase, lipase and alkaline protease, during the storage ; and at the same time they made an experiment on the change of quantities of reducing sugar, dextrin, starch, total acid, volatile acid, and allyl mustard oil, and obtained the following results : 1) The activities of peroxidase, amylase and invertase increased by degress, but decreased gradually after reaching their maximum.2) The activity of lipase increased on and on and even after eleven days it did not decrease.3) The activity of alkaline protease decreased gradually.4) Reducing sugar, total acid and volatile acid increased by degrees.5) Dextrin, starch aud allyl mustard oil decreased little by little.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1956-05-15
著者
関連論文
- わさびの利用に関する研究 : (第10報)β-Amylase活性におよぼすアリル芥子油の影響(その1)
- わさびの利用に関する研究 : (第9報)わさびの乾燥加工といわゆる'わさび粉'の試製について
- ウナギに寄生する病原水生菌に対する抗黴性物質の検索
- 変敗わさび漬より分離した無胞子酵母菌について : (2) 芥子油の抗菌性
- 39.辛味食品の乾燥加工について(I)
- わさびの利用に関する研究(第8報) : わさびのビタミンC貯蔵中の変化及びビタミンCと辛味成文との関係
- 変敗わさび漬より分離した無胞子酵母菌について : (1) 分類学的研究
- 71. わさびの利用に関する研究 (第8報) : わさびの一般化学成分並びにビタミンCについて
- わさび漬貯藏中の微生物の動態について
- 清酒粕貯蔵中の炭水化物の変化について
- ミロシナーゼ活性におよぼすL-アスコルビン酸の効果について
- わさび漬に関する研究(第9報) : わさび漬の貯藏容器による効果について
- わさび漬に関する研究 (第8報) : わさび漬の新しい製造法について
- わさび漬けに関する研究 (第7報) : わさび葉柄及び清酒粕の処理方法に依る酵素力の変化について
- わさび漬けに関する研究(第6報) : わさび根茎の処理方法に依る酵素力の変化について
- 46. わさび漬に関する研究(第6報) : わさび根茎及び清酒粕の処理方法による酵素力の変化について(大阪醸造学会第8回講演会研究発表要旨)
- 46.わさび漬に関する研究 : (第6報)わさび根莖及び清酒粕の処理方法による酵素力の変化について(大阪醸造学会第8回講演会研究発表要旨)
- わさび漬に関する研究 (第5報) : 貯藏中の酵素の消長について
- わさびの利用に関する研究 (第2報) : わさび貯藏中の酵素の消長について
- 59.わさびの利用に關する研究(第2報) : わさび貯藏中の酵素の消長について(大阪釀造學會第7回講演會研究發表要旨)
- わさび漬に關する研究 (第4報) : 藥劑の添加時期の風味に及ぼす影響
- わさびの利用に関する研究 (第3報) : わさびペルオキシダーゼのアリル芥子油添加による影響について
- わさびの利用に關する研究(第1報) : わさびの中の酵素の分布について
- ワサビの揮発性成分に関する研究(第1報) : 合成辛子油のガスクロマトグラフィー