サクラ種子の発芽と化学成分に及ぼす貯蔵条件の影響
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概要
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ヒカンザクラ種子を酸素がしめ出された条件下に貯蔵すると発芽率がどのように変化するか, またそれに応じて油脂量やリパーゼ活性がどのような消長を示すかを知ろうとした。窒素ガス貯蔵をすると発芽率は急速に低下し, 貯蔵温度7℃では6カ月, 20℃では5カ月, 30℃では2カ月で発芽率が0となった。油脂量はいずれの貯蔵温度についても大気中貯蔵のものよりも減少率が小さく, リパーゼ活性は速やかに失われることを知った。
- 1973-08-25
著者
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