ポプラの冬芽形成に及ぼす明期温度の影響
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概要
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ポプラの冬芽形成に及ぼす明期温度を調べて, 明期と暗期の温度の相関を検討した。暗期温度を短日効果にとって最適の25℃に設定し, 明期温度を変えると, 20〜30℃ではそれほど冬芽形成の限界日長に影響を及ぼさなかったが, 16℃以下では通常長日条件と考えられる14時間30分以上の長い日長条件で冬芽形成がみられ, 10℃では18時間日長でも冬芽が形成された。また, 定温条件下では, 14時間15分日長の場合, 15℃では冬芽形成がみられ, 短日効果が確認されたが, 10℃および20〜30℃では長日効果が確認された。
- 日本森林学会の論文
- 1999-05-16
著者
-
万木 豊
三重大学生物資源学部附属演習林
-
櫛田 達矢
Japan Academy of Ecological Education
-
永田 洋
三重大学生物資源学部
-
櫛田 達矢
三重大学生物資源学部森林育成学研究室
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