アカマツ休眠芽の光周性に関する研究(II) : 当年生アカマツの休眠打破におよぼす温度と日長の影響
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概要
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1.当年生アカマツの冬芽の休眠(winter dormancy)打破におよぼす温度と日長の影響をみた。2.連続光のもとでは休眠は打破されるが, 短日(8時間日長)では休眠は打破されない。3.低温処理(5℃暗所)は休眠を打破する。40日間の低温処理で休眠は完全に打破されており, 生長開始はまったく温度依存の反応である。4.20℃の暗所においても休眠は打破されない。5.休眠打破は12〜14時間以上の日長のもとでみられるが, 14〜16時間日長では冬芽は幾分異常な生長型を示す。
- 日本森林学会の論文
- 1967-12-25
著者
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