2404 ブレーキパターン変更による回生エネルギー有効利用の効果の基礎的検討(新しいエネルギー技術)(OS22 環境とエネルギー)(OS23 鉄道プロジェクト)(シンポジウム : 第7回鉄道技術連合シンポジウム(J-RAIL 2000))
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概要
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If any innovative electric brake is developed which is able to control speed from the maximum to the zero (hereinafter referred to as thc "all electric brake"), it will bring us numerous merits; by the use of thc "an electric brake", development of a lighter mechanical brake system will bc enabled, including greater easiness of maintenance like as the brake shoe changing. By the way, with the train for the conventional lines in Japan, brake force pattern from the top to the zero speed is set as the same value according to the brake notch step (equivalent to thc brake force), or with corner curve according to the velocity, while with the Shinkansen train is used the adhesive brake pattern. Making the most of the regenerative brake and minimizing the usage of the mechanical brake, we can reuse the regenerative electric power to another use to the maximum extent. 0ne of the methods to the above subject is setting thc adhesive brake pattern for the electric brake. Adoption of the adequate adhesive brake pattern for the conventional lines implies that; 1) rational design method of the mounting electric equipment and easy solution of the stopping distance and time, with the analytical solution of the easy differential equation, 2) almost the same deceleration with the current maximum service brake, 3) almost the same maximum power of the respective electric motors with the current motor power, under the condition of all the axes with motor mounted, and using PAM (pulse amplitude modulation method), 4) easily serviceable for the automatic train operation.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2000-12-12
著者
-
山本 貴光
鉄道総合技術研究所
-
山本 貴光
鉄道総研
-
山下 道寛
(財)鉄道総合技術研究所
-
渡邉 朝紀
鉄道総合技術研究所
-
小笠 正道
財団法人鉄道総合技術研究所車両制御技術研究部駆動制御研究室
-
渡邉 朝紀
財団法人鉄道総合技術研究所国際規格調査センター
-
小笠 正道
財団法人鉄道総合技術研究所駆動制御研究室
-
山本 貴光
財団法人鉄度総合技術研究所
-
山下 道寛
財団法人鉄道総合技術研究所
-
小笠 正道
財団法人鉄道総合研究所車両制御技術研究部駆動制御
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