Tolosa-Hunt症候群の1手術例
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概要
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A 58-year-old male presented with painful right ophthalmoplegia and was diagnosed as having Tolosa-Hunt syndrome. High-dose oral administration of a corticosteroid provided significant pain relief, but total ophthalmoplegia persisted. Computed tomography (CT) showed a tumor-like mass in the bilateral cavernous sinus. Angiography revealed occlusion of the right internal carotid artery. According to the literature, aboUt 70% of cases of Tolosa-Hunt syndrome are caused by parasellar neoplasms. A transcranial biopsy of the patient's lesion revealed a nonspecific granulomatous process in the wall of the right cavernous sinus. He was again placed on high-dose corticosteroid therapy and within 1 week the right visual acuity improved slightly. The corticosteroid dose was gradually tapered over 3 months. After 2 months of therapy, the external ocular movement had almost fully recovered, although the light reflex was absent and the CT findings did not change.
- 日本脳神経外科学会の論文
- 1989-10-15
著者
-
倉津 純一
熊本大学医学部脳神経外科
-
倉津 純一
熊本大学脳神経外科
-
生塩 之敬
熊本大学脳神経外科
-
倉津 純一
熊本大学医学部 脳神経外科
-
生塩 之敬
大手前病院 脳神経外科
-
松本 隆司
水俣市立病院脳神経外科
-
北野 郁夫
水俣市立病院脳神経外科
-
田中 裕一
水俣市立病院脳神経外科
-
倉津 純一
熊本大学大学院医学薬学研究部脳神経外科
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