くも膜下出血急性期における顆粒球エラスターゼ(PMN-E)計測の意義
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概要
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We evaluated granulocyte elastase (PMN-E), a kind of serine protease, in the serum of 48 patients in the acute stage of subarachnoid hemorrhage (SAH). PMN-E on admission was 956.6 ± 1097.8 μg/L in the patients who eventually developed arterial spasm (spasm group, n = 16) and 554.5 ± 979.4 μg/L in the non-spasm group (n=32), respectively. PMN-E on day 5 following SAH was 607.6 ±+ 579.6 μg/L in the spasm group and 307.7 ± 263.5 μg/L in the non-spasm group. The difference was significant between the groups on day 5 (p=0.017). PMN-E on admission was 608.2 ± 990.9 μg/L in the good recovery-moderately disabled group of patients (n=33) according to Glasgow outcome scale, and 831.9 ±1127.0 μg/L in the severely disabled-dead group (n = 15). These results suggest that the neutrophils play an important role in arterial spasm after SAH.
- 日本脳卒中の外科学会の論文
- 2000-11-30
著者
-
岡嶋 研二
熊本大学 医学部 臨床検査医 学講座
-
岡嶋 研二
熊本大学臨床検査
-
岡嶋 研二
熊本大学臨床検査医学
-
生塩 之敬
熊本大学脳神経外科
-
伊東山 洋一
熊本地域医療センター脳神経外科
-
伊東山 洋一
熊本地域医療センター 内科
-
生塩 之敬
大手前病院 脳神経外科
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