脳腫瘍組織における結合因子(Adhesive Factor), Stromal Fibronectin, Peanut Agglutinin Receptorの存在と髄液腔内播種
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概要
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It has been demonstrated that neoplastic cell surface constituents affect interactions between tumor cells and their host environments during metastasis. A recently discovered glycoprotein adhesive factor (AF) on the surfaces of brain tumor cells is apparently active in multicellular spheroid formation and is assumed to be involved in the adhesion of brain tumor cells. In addition, it has been documented that the peanut agglutinin (PNA) receptor is a factor in the metastatic potential of cancer cells and that fibronectin (FN) plays a role in the attachment of cancer cells to the basallamina. The authors measured AF and PNA receptor on the surfaces of human brain tumor cells and FN in the stroma of the brain tumor tissue and found a significant relationship between the frequency of subarachnoid dissemination and the presence of these substances. Their results suggest that AF may be very important in the process of exfoliation or dissociation of brain tumor cells from the original tumor into the cerebrospinal fluid cavity and that stromal FN participates in the attachment of migrating tumor cells to new sites. PNA receptor did not appear to be involved in tumor cell dissemination into the cerebrospinal fluid cavity.
- 日本脳神経外科学会の論文
- 1989-02-15
著者
-
倉津 純一
熊本大学医学部脳神経外科
-
植村 正三郎
熊本大学脳神経外科
-
倉津 純一
熊本大学脳神経外科
-
倉津 純一
熊本大学医学部 脳神経外科
-
石丸 靖二
熊本大学臨床病理部
-
倉津 純一
熊本大学大学院医学薬学研究部脳神経外科
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