ラジノクローバにおける^<14>CO_2の同化と同化産物の転流に関する実験 : 第7報 ^<14>C-同化産物の転流速度におよぼす温度, とくに低温の影響
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概要
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The effect of temperature, especially low temperature on the translocation of ^<14>C-assimilates was examined. 1) At the favorable temperature for growth (15°-25℃), the ^<14>C-assimilates of ladino clover moved at the speed of about 30 cm/hr. At 10℃, speed was reduced and the speed of ^<14>C-assimilates was about 20 cm/hr. 2) The basipetal translocation of the ^<14>C-assimilates was faster and more dominent than the acropetal when ^<14>C was fed leaf No. 4 from growing points. The gradient of ^<14>C-assimilates to the basal part of plant (i.e. basipetal) was more clear and sharp than those of acropetal. 3) Total amount of translocated ^<14>C-assimilates was greater in the high temperature than the low temperature in the range of 10°-25℃. 4) When plants grown at 20℃ were transfered to low temperature, speed of translocation was reduced, particularly below 10℃. At 0°-2℃, and 5℃ translocation was almost completely ceased. But plants grown at low temperature, 5℃, showed the adaptation to the condition of low temperature, and the inhibition of the low temperature on the translocation was reduced. At any rate, the low temperature reduced the speed of translocation of ^<14>C-assimilates. It seemed that this will be one of the reason for delayed growth at low temperature, especially in the case when the plants were exposed to the low temperature suddenly.
- 日本作物学会の論文
- 1972-12-28
著者
-
星野 正生
琉球大学農学部熱帯農学研究施設
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大久保 忠旦
東京大学農学部付属牧場
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大久保 忠旦
農林省草地試験場生態部
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大泉 久一
千葉大学園芸学部
-
星野 正生
農林省草地試験場
-
大久保 忠旦
農林省草地試験場
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