福井県におけるシンテッポウユリの切り下球(母球)利用栽培の検討
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概要
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シンテッポウユリ,北岳2号の中心球を供試し,中心球重量及び定植期と定植後の生育及び開花特性,中心球の出芽・摘心の有無と生育開花特性の関係を調査するとともに,実生品種の切り下球根の暮れ植え栽培について調査を行った。1.切り花長,花数等の切り花品質は,中心球の球重4〜6g区が優れていた。2.4月25日までの定植で採花率が高く,切り花品質も優れた。3.出芽1〜3cmの中心球を定植することで慣行栽培より3日早く開花し,品質も良好であった。4.切り下球根の暮れ植えはいずれの品種も7月に開花した。
- 岐阜大学の論文
- 1997-12-26
著者
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