食用担子菌類の成分の成熟段階による変化
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概要
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Grifola albieans Imazekiの成分を分析した結果について報告した.1)各成分とも産地の別による差はほとんどみられず,他の食用菌類と同様の結果がみられた.2)成熟段階に伴なう成分の変化にはかなり顕著なものがみられた.すなわち粗たんぱく質および純たんぱく質はかなり減少したが,炭水化物,粗脂肪,粗灰分および水分も減少する傾向がみられた.粗せんい,マンニット,トレハロースおよびエルゴステリンは成熟につれて増加の傾向がみられた.4)粗脂肪,マンニットおよびエルゴステリンの変化については,Sarcodon aspratusは逆の傾向がみられた.
- 名古屋女子大学の論文
- 1968-03-15
著者
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