食用担子菌類の培養と分類に関する研究(第4報)
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概要
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食用担子菌類のfungiのisolationおよびPure cultureの研究の一部として今回はTricholoma matsutake, T.flavovirens, T. aggregatum, Lactarius hatsudake, Balelopsis leucomelas, Sarcodon asperatusなどを試料にfruit bodyからの菌の分離に関して行なった実験結果について報告した.1)一般に培地面に移植したのち,8時間ほどで多くの菌糸が発生をはじめ,6日後には淡白色を呈する菌糸そうが構成される.2)fruit bodyの菌傘部,菌柄部,ひだ部の三部位よりの移植においてはひだ部が最も良好な結果が得られることが明らかになった.
- 名古屋女子大学の論文
- 1965-03-20
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