<総説>失語症言語訓練プログラムの変遷 : 具体的プログラムの紹介
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概要
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失語症の言語治療理論について概観し, その具体的言語訓練プログラムについて紹介した.言語治療理論としては教授法・行動変容理論に基づく言語訓練法・刺激法・機能再編成法・語用論に基づく言語訓練法・認知神経心理学理論に基づく読み書き指導法などがあげられた.本稿では特に刺激法における遮断除去法, 機能再編成法に基づく仮名文字訓練法, 認知神経心理学理論に基づく読み書き指導法, 語用論に基づくPACE(Prompting Aphasics' Communicative Effectiveness)法について紹介した.各言語治療理論は相補的な関係にあり, これらの訓練プログラムの導入時期などが課題としてあげられた.また, 著者らが提唱している「言語獲得の階層性に基づく言語治療理論」についても述べ, きめ細かいプログラムの必要性と生涯にわたる言語指導法の必要性を指摘した.
- 川崎医療福祉大学の論文
著者
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吉岡 豊
川崎医療福祉大学
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森 寿子
川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科
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森 壽子
川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科
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吉岡 豊
川崎医療福祉大学医療技術学部感覚矯正学科
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吉岡 豊
川崎医療福祉大学 医療技術学部 感覚矯正学科 言語聴覚専攻
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森 寿子
川崎医療福祉大学 川崎医科大学付属病院耳鼻科
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吉岡 豊
川崎医療福祉大 医療技術
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森 寿子
川崎医療福祉大学
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