スピッツベルゲン島コングスフィヨルド海洋調査: 海洋構造の観測 (1991-1993年)
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概要
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1991年から1993年の間, 5回にわたってスピッツベルゲン島コングスフィヨルドの海洋調査を実施した。その内, 海洋構造を把握するために行った水温・塩分分布観測の概要について報告する。観測結果より, 周辺陸域からの融雪水の流入や外洋(フラム海峡)起源の高密度水の滞留が海洋構造の特徴形成に寄与していることが示唆された。
- 国立極地研究所の論文
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