Simple method for predicting prognosis following transcatheter arterial chemo-embolization for switching to next therapy for advanced hepatocellular carcinoma without venous invasion or metastasis
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概要
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Criteria for switching from transcatheter arterial chemo-embolization (TACE) to sorafenib or other chemotherapy in patients with hepatocellular carcinoma (HCC) resistant to repeated TACE have not been established. Herein, we propose an easy to implement method for such determination. One hundred six patients with advanced HCC (beyond Milan criteria) without venous invasion by the tumor or extra-hepatic metastasis and with good liver function (Child-Pugh A class) who were treated by repeated TACE from 2000 to 2011 were analyzed. We combined the scores for the tumor markers alpha-fetoprotein (AFP, ≥100 ng/mL), fucosylated AFP (AFP-L3, ≥10%), and protein induced by vitamin K absence-II (PIVKA-II, ≥100 mAU/mL) into a single prognostic marker, then added up the positive factors in each case. In patients with a score under 2, TACE could control HCC. When HCC is not controlled by TACE after the patient has a score of 2 or more points, switching to the next therapy should be considered.
著者
-
道堯 浩二郎
愛媛県立中央病院消化器病センター
-
二宮 朋之
愛媛県立中央病院消化器内科
-
廣岡 昌史
愛媛大学大学院 先端病態制御内科学
-
平岡 淳
愛媛県立中央病院消化器病センター
-
廣岡 昌史
愛媛大学大学院先端病態制御内科学
-
今井 祐輔
愛媛県立中央病院消化器病センター
-
山子 泰加
愛媛県立中央病院消化器病センター
-
山子 泰加
愛媛県立中央病院消化器病センター内科
-
達川 はるか
愛媛県立中央病院消化器病センター
-
道堯 浩二郎
愛媛県立中央病院消化器病センター内科
-
二宮 朋之
愛媛県立中央病院消化器病センター内科
-
宇都宮 大貴
愛媛県立中央病院消化器病センター内科
-
白石 明子
愛媛県立中央病院消化器病センター
-
清水 祐宏
愛媛県立中央病院消化器病センター
-
白石 明子
愛媛県立中央病院消化器病センター内科
-
清水 祐宏
愛媛県立中央病院消化器病センター内科
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