養殖魚のエピテリオシスチス病の病理組織学的・電子顕微鏡的研究〔英文〕
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概要
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Epitheiiocystis disease was found in red sea bream Pagrus major, transported from Hong-Kong, and tiger puffer Takifugu rubripes and carp Cyprinus carpio cultured in Japan. Histo-pathological and electron microscopic studies were made on these diseased fishes. Epitheliocystis cysts of these fishes developed in gills. Cysts of red sea bream were found on the capillary under respiratory epithelium of gill lamellae in the early stage of the infection. Heavily infected gills showed many cysts among the hyperplastic epithelium of the interlamellar spaces, followed by clubbing of the gill filaments. The cysts ranged in diameter from 15μm to 55μm. The cysts had a cellular capsule and an inclusion body which was revealed to be packed with chlamydia-like organisms ranging from O.52μm to O.71μm in size, by electron microscopy. Epitheliocystis cysts of tiger puffer developed on the capillary under the respiratory epithelium of gill lamellae. The cysts ranged in size from 25μm to 43μm. Epitheiiocystis cysts of red sea bream and tiger puffer indicated that they developed from infected cells forming lamellar capillaries. Epithelio-cystis cysts of carp developed within the epithelium of the interlamellar spaces on gill filaments and ranged in diameter from 12μm to 50μm.
- 日本水産學會の論文
著者
-
畑井 喜司雄
日本獣医畜産大学魚病学教室
-
藤巻 由紀夫
日本獣医畜産大学魚病学教室
-
宮崎 照雄
三重大学水産学部
-
畑井 喜司雄
日本獣医畜産大学
-
宮崎 照雄
三重大学水産学部水産学科
-
藤巻 由紀夫
日本獣医畜産大学獣医学科
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