スッポンのセロイド症について―I : 自然発症例について
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概要
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1) スッポンに全身の脂肪組織が黄土色ないし黄褐色を呈する疾病が発生し,それを病理組織学的および組織化学的に検討した。2) その結果,本症は脂肪組織の壊死とそこにおける激しいセロイド沈着を主徴とし,内臓諸器官へのセロイド沈着,骨格筋の変性を伴っていた。3) このような所見は家畜や実験小動物の黄色脂肪症やビタミンE欠乏症の所見といくつかの点で類似していた。
- 日本漁病学会の論文
著者
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延東 真
Faculty Of Agriculture Miyazaki University
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宮崎 照雄
三重大学水産学部
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窪田 三朗
三重大学水産学部
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延東 真
三重大学水産学部
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川崎 義一
大分県内水面漁業試験場
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