結核菌におけるCPM耐性菌のKM耐性度, ならびにVM耐性菌のKM耐性度およびCPM耐性度について
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概要
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We already reported on the cross-resistance among aminoglucoside and polypeptide antibiotics, (SM, 1KM, VM, CPM, EVM), and examined in vitro continuously the various degree of resistance from lower to higher level of tubercle bacilli by the successive transfer in drug containing medium with serially increasing concentration.<BR>The most interesting phenomena observed in this series of experimental processes were the crossresistance of CPM-R to KM; the growth of tubercle bacilli was (++) from the first to the 12th series test tubes, and thereafter (+++) from the 13th to the 20th series test tubes. The same phenomena were observed in the 5th generation of experiment regarding the cross-resistance of VM-R to KM and CPM. From these experiments, it is suspected that there is no bacilli showing various degree of cross-resistance to KM among strains with corresponding grade of resistance to CPM and VM.<BR>We employed H37Rv strain and Kirchner liquid media, and the sensitivity was measured by the silicone-coated slide culture method. The interpretation was done after three weeks by macroscopical observation. In conclusion, it can be said that the cross-resistance of CPM-R (resistant to 15.6-7.8μg/m<I>l</I>, ) to KM divided into the complete cross-resistance and the incomplete cross-resistance by the growth of tubercle bacilli determined by the contents of cross-resistant bacilli of more than 1, 000μg/m<I>l</I> to KM.<BR>Moreover, there existed no bacilli showing cross-resistance of various degree to corresponding KM concentrations among CPM-R strains. The same can also be said about the cross-resistance of VM-R to KM and CPM.
- 日本結核病学会の論文
著者
-
池田 宣昭
京都大学結核研究所化学療法部
-
山鳥 英世
京都大学結核胸部疾患研究所内科学第一部門
-
前川 暢夫
京都大学結核胸部疾患研究所内科I
-
稲掛 英男
京都大学結核胸部疾患研究所内科学第一部門
-
馬渕 尚克
京都大学結核胸部疾患研究所内科1:国立療養所南京都病院
-
井上 昇
京都大学結核胸部疾患研究所内科学第1
-
山鳥 英世
京都大学結核胸部疾患研究所内科I
-
山鳥 英世
京都大学結核胸部疾患研究所内科学第1
-
前川 暢夫
京都大学結核胸部疾患研究所
-
馬渕 尚克
京都大学結核胸部疾患研究所内科1
-
馬渕 尚克
京都大学結核胸部疾患研究所内科学第1
-
稲掛 英男
京都大学結核胸部疾患研究所内科I
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