3次元空間における皮膚感覚提示の特性評価
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概要
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This paper describes a basic research on the method for presenting haptic texture sensation in a three dimensional space. A vibratory pin-array display for tactile stimulation was attached to the Phantom force display to provide surface information of an object in addition to its shape to the user. The haptic presentation of textures on the surface of an icosahedron was evaluated by three-stage discrimination experiments. A basic discrimination of difference between visual and haptic renderings was almost perfectly answered while more intricate textures lowered the correct answer ratio to around seventy percent. The discrimination of stripe, mesh and melon-rind textures was not very easy even with a visual guidance since in part strictly accurate motion of a finger to pick up the salient feature of the textures was not possible. Without visual guidance the haptic exploration produced over fifty percent correct answer to textures with very similar features, while the chance rate was twenty-five percent. These results, although limited, demonstrated that the very small difference in texture features was properly presented to the users. The authors consider that tactile presentation of textures increased the sensation of reality greatly as compared to the force sensation via the stylus of a force display conventionally used in the field.
著者
-
池井 寧
首都大学東京
-
広田 光一
東京大学大学院 新領域創成科学研究科
-
池井 寧
首都大学東京大学院システムデザイン研究科
-
西村 加南子
首都大学東京
-
牧野 良
首都大学東京大学院
-
広田 光一
東京大学大学院
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