ブリ主要細菌性疾病の診断における蛍光抗体法と細菌培養法の比較
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概要
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細菌性疾病が疑われたブリおよびカンパチ病魚355例について, 直接蛍光抗体法(FAT)と細菌培養法による Streptococcus sp., P. piscicida, N. kampachi, V. anguillarum が検出されたのは FAT ではそれぞれ89,293,91,12例, 細菌培養法では55,268,17,7例であった。また, 混合感染症と診断されたのは FAT で127例, 細菌培養法で20例であった。これらのことから, FAT のほうが検出感度が高く, とくに混合感染症の鑑別にすぐれていると考えられる。
- 日本魚病学会の論文
著者
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楠田 理一
Fish Disease Laboratory, Department of Aquaculture, Kochi University
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楠田 理一
福山大生命工
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河原 栄二郎
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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河原 栄二郎
Fish Disease Laboratory, Kochi University
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NELSON Jim
Fish Disease Laboratory, Kochi University
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楠田 理一
Fish Disease Laboratory ,Faculty of Agriculture,Kochi University
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楠田 理一
Fish Disease Laboratory, Kochi University
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