ブリ由来のβ溶血性Streptococcus sp.による溶血毒素の産生条件の検討
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概要
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ブリ由来のβ溶血性Streptococcus sp.をpH7.0と7.8のTODD-HEWITTブイヨン(THB)およびpH7.0と7.4のBHIブイヨン(BHIB)を用いて25℃で振とう培養した。培養後の上清のヒツジ赤血球に対する溶血活性はpH7.0のTHBで最も上昇し、15時間後の対数増殖期の終りに最高となった。また、pH7.0のTHBおよびBHIBにうしの胎児血清(FCS)あるいは血清アルブミン(BSA)を添加して同様に培養したところ、15時間後の菌の発育および溶血活性は10%のFCSの添加で顕著に、0.1%のBSAの添加でわずかに上昇した。
- 日本魚病学会の論文
著者
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楠田 理一
Fish Disease Laboratory, Department of Aquaculture, Kochi University
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河原 栄二郎
福山大生命工
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河原 栄二郎
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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野村 節三
Laboratory of Aquatic Microbiology, School of Fisheries Sciences, Kitasato University
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佐古 浩
Fish Pathology Division, National Research Institute of Aquaculture
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野村 節三
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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楠田 理一
Fish Disease Laboratory ,Faculty of Agriculture,Kochi University
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- はじめに