Aeromonas salmonicidaの菌体外産生物質を接種したエゾイワナ血液細胞の貪食活性
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概要
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平均体重150gのエゾイワナにアジュバントと混合したA.salmonicidaの菌体外産生物質300μgを筋肉内接種した。そして、7日後に本菌のホルマリン不活化菌体に対する血液細胞の貪食率および貪食指数を求めた。その結果、試験区の貪食率は対照区のそれと比べて高く、統計学的に有意な差が認められた。しかし、両区の貪食指数の間には差異は認められなかった。これらのことから、A.salmonicidaの菌体外産生物質はエゾイワナの血液細胞の貪食活性を高めたと推察される。
著者
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河原 栄二郎
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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上田 智広
Laboratory of Aquatic Microbiology, School of Fisheries Sciences, Kitasato University
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野村 節三
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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