せっそう病に対するサルモリジントキソイドによるエゾイワナの注射免疫
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概要
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サルモリジンは37℃で24時間, 60℃で30分間あるいは100℃で5分間加熱, 0.4%(v/v)のホルマリンを添加して37℃あるいは60℃で30分間過熱すると不活化された。これらの不活化サルモリジンは抗サルモリジン血清との間に沈降線を形成した。60℃で30分間加熱したサルモリジン7.5μg/尾を体重約2.8gのエゾイワナに2回筋肉内接種後, 実験的感染9×10 3CFU/尾を行ったところ, 免疫区と対照区の斃死率は28.6と62.5%となった。また, 免疫魚の血清中にはサルモリジンに対する沈降抗体が検出された
- 日本魚病学会の論文
著者
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河原 栄二郎
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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野村 節三
Laboratory of Aquatic Microbiology, School of Fisheries Sciences, Kitasato University
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上田 智広
Laboratory of Aquatic Microbiology, School of Fisheries Sciences, Kitasato University
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野村 節三
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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河原 栄二郎
Laboratory of Aquatic Microbiology, School of Fisheries Sciences, Kitasato University
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