ウナギに筋肉内接種したEdwardsiella tarda抗原の組織内分布
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概要
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ウナギに筋肉内接種したE.tarda粗リポ多糖およびホルマリン不活性化菌体(FKC)の組織内分布を蛍光抗体法で調べた。粗リポ多糖は30−60分後には肝臓, 腎臓および脾臓に, 3−6時間後には心臓および腎臓で認められたが, 12時間後にはすべての組織で認められなくなった。FKCは30−60分後には鰓, 胃, 腸, 肝臓および腎臓に, 3−6時間後には腸, 心臓, 肝臓, 腎臓および脾臓に, 12時間後には腎臓だけに認められた。粗リポ多糖およびFKC接種区とも抗原を取り込んだ細胞は主に肝臓で観察された。
- 日本魚病学会の論文
著者
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楠田 理一
Fish Disease Laboratory, Department of Aquaculture, Kochi University
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河原 栄二郎
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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Salati Fulvio
Fish Disease And Aquaculture Center Izs Of Sardinia State Veterinary Institute
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野村 節三
Laboratory of Aquatic Microbiology, School of Fisheries Sciences, Kitasato University
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野村 節三
Laboratory Of Aquatic Microbiology School Of Fisheries Science Kitasato University Sanriku
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